蚕小屋に眠っていた古い障子戸を利用して、玄関の目隠し扉を作りました。
飾りの竹は、ガスバーナーで軽く炙ってみたら良い色合いになりました。竹は、地域では厄介者になってしまっていてとても手に入りやすい素材なので、うまく活用していけたらと思います。

月夜の蚕小屋に、薪ストーブを設置しました。
佐久市望月のサトーステンレスさんの薪ストーブです。
施工は自分たちで行いましたが、板金屋根に突き出して施工するのは予想以上に難しく、４日間もかかってしまいました。
ご協力いただいたサトーステンレスの佐藤さん、佐久穂町地域おこし協力隊の金子さんには、本当に感謝です！

佐藤さんの薪ストーブ。デザインは天空の城ラピュタに出てくる機械たちように、どこか愛着のある表情を感じることができます。蚕小屋の雰囲気には絶妙に合い、火を入れるとより特別な空間を演出をしてくれます。構造や機能はシンプルで無駄がなく、使い勝手が本当に良いです。使えば使うほど、使い手のことを想いながら試行錯誤を重ね続けてようやくたどり着いた形なんだな、ということを感じることができます。
望月が世界に誇る薪ストーブだと思います。

http://www.sssato.jp/